私は、1975年(昭和50年)に医師免許を得、精神科医として現在まで働いてきました。「患者さんから学ぶ」という言葉は、医師教育の中では必ず出てきます。陳腐な印象のある言葉ですが、私は自分の仕事を通して、実に多くのことを患者さんやそのご家族から学びました。
病気にかかったことをマイナスとは考えずに、「この病気になってよかった」という患者さんやご家族に数多く出会いました。病気を経験することによって、考え方や価値観が変わり、新しい自分を発見したのです。病気になった時には、その苦しみを軽くすることまずしなければなりません。しかし、病気にかかったことの中に、プラスの意味を見いだせるような考え方を発見することもとても大切なことだと思います。
 初めて来られた人たちは皆、元気をなくしています。そんな人たちも、病気に抱えながらでもいきいきと暮らしている人や、「病気を体験してよかった」と語る人たちに出会うことによって元気を回復し、生き甲斐のある新しい生活を始めるようになります。このすばらしい変化に寄り添うことができること、これこそが精神科医として、もっともやりがいのあることだと私は思っています。
 このホームページでは、アルコール依存症森田療法を中心にして、現在の精神医学の知識だけでなく、私がそのようにして教えられたことも、お伝えしたいと思います。
 少しなりとも、皆様のお役に立てることを願っています。
2004年3月  森岡 洋

院長履歴

 1946年高知県に生まれる。1975年鹿児島大学医学部卒業後、東京慈恵会医科大学精神神経科教室にて研修。東京都、神奈川県、大阪府、新潟県、沖縄県、埼玉県、岩手県などの精神科病院で働いた後、2004年3月、森岡クリニックを開院。
精神保健指定医
日本精神神経学会 指導医・専門医
(所属学会) 日本精神神経学会 日本アルコール・薬物医学会
日本うつ病学会 日本老年精神医学会

院長プロフィール

 現在は、森岡クリニック(心療内科・精神科)で、アルコール依存症、うつ病、統合失調症など精神科疾患の外来診療を行っている。
 主な著書については、院長著書に掲載してある。最初の著書は、「アルコール症の正体と治し方」(白揚社 1984 絶版)である。
 代替療法にも興味があり、足裏のリフレキソロジー、真空浄血療法、御申錠療法、脊髄活性法などを学ぶ。
 趣味は、落語(落語協会の落語通検定1級に合格)、野球、クラシック音楽(主にモーツアルト)、日帰り登山など。

Information

 
10:0012:30
14:3018:30
予約制
火曜午前・水曜・日曜・祝日 休診

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